Gikai

議会質問

ホームkeyboard_arrow_right議会keyboard_arrow_right2023年11月 議会質問  

2023年11月 議会質問  

傍聴にお越しくださった皆様,そしてインターネットやテレビで御覧の皆様,誠にありがとうございます。今回は何とかトップバッターを引き当てて,誰よりも早くおかやまマラソンについて触れたいと思っておりましたが,無事トップバッターを引き当てることができまして大変光栄です。
さて,去る11月12日日曜日におかやまマラソンが開催されました。私ごとで恐縮ですが,今回2時間40分を目標に走りました。目標タイムは切れませんでしたが,昨年の自分のタイム2時間44分より2分早い2時間42分,96位でゴールできました。大会に関わってくださった全ての皆様,本当にありがとうございました。来年ももう一度あの途切れることのない応援,シティライトスタジアムでの達成感に満ちあふれたゴールを味わうため,ここから1年また努力していきたいと思います。
それでは,通告に従いまして質問に入らせていただきます。

1.岡山市出会いのひろばについて

岡山市の婚姻数は2010年には4,071件だったものが,2020年には3,413件と10年間で658件,率にして16%ちょっと減少しています。また,岡山市の生涯未婚率は2010年には男性17.3%,女性10.2%だったものが,2020年には男性22.9%,女性16.2%と10年間で男女ともに6%ほど上昇しております。また,2018年10月末に70万9,396人いた岡山市の人口は,本年2023年10月末には69万9,255人と,ちょうど5年間でこちらも約1万人減少しております。また,こちらは全国調査の結果ではあるんですけれども,昨年内閣府が出した令和4年版男女共同参画白書によれば,20代男性の39.8%,20代女性の25.1%がデート未経験,30代においても30代男性の34.1%,30代女性の21.5%がデート未経験となっております。何を申し上げたいかといいますと,何か大きな手を打たないと岡山市の人口が増加することはないと申し上げたいのです。子育て支援ももちろん大切なのですが,婚姻数が伸びないとどんなによい子育て支援を実施しても効果が薄れてしまうと思います。さて,このような状況の中で,私が注目している取組が岡山市出会いのひろばです。この岡山市出会いのひろばは,平成19年度から開始した独身の男女のすてきな出会いのきっかけづくりの場です。令和2年度から令和4年度は新型コロナ流行に伴い何回か中止されてはいますが,令和2年度は2回,令和3年度は1回,令和4年度は2回開催されています。本年度も10月のイベントが無事終了し,今月にはクリスマスクッキング教室が,来年2月にはティーパーティーが予定されています。

1)令和4年度,令和5年度現時点までに計3回開催された岡山市出会いのひろばの倍率は,男女それぞれ何倍でしょうか。各回ごとにお示しください。

令和4年度は2回開催し,1回目は京橋クルーズで犬島や牛窓を散策する内容で,定員が男女各12名に対して応募が男性は17名で倍率約1.4倍,女性は16名で倍率約1.3倍でした。

2)カップルが成立するまでの仕組みをお示しください。

出会いのひろばでは一緒に料理やスポーツを楽しんだり,ティーパーティーの開催など多彩なイベントを実施することで独身の方に出会いの場を提供しています。イベントの最後に,好感を持った相手を上位3位まで挙げてもらい,カップルが成立したら連絡先を交換しています。なるべくお互いが気軽に交流できるように,休日の過ごし方などを記載したプロフィールカードの作成や1対1で話す時間の設定,カップルになった方に次回お二人で会うきっかけとなるようペアチケットをプレゼントするなど,企画の内容を工夫しているところです。

3)最近の岡山市出会いのひろばは各回募集対象が20代から30代の男女各12名となっていますが,例えば21歳と39歳の参加者がいたとして21歳と39歳がお互いを結婚相手と考えることはないとは言わないんですけれども,まれだと思います。というのも,厚生労働省の2021年人口動態統計では,初婚夫婦の年齢差はゼロ歳から3歳差が68.7%とおよそ7割を占めているという現実があるからです。20代と30代でイベントを分ける,もしくは男女各12名という参加者の枠を増やしませんか。

新型コロナウイルス感染症の影響で令和3年度は1回,令和4年度は2回,定員を絞って開催しましたが,今年度は3回開催する予定であり,10月に開催した今年度第1回目では定員を従来の12名から18名に増やしたところです。この直近の出会いのひろばの当日のアンケートによりますと,20代から30代とした参加者の年齢層については参加者の約85%が「ちょうどよい」,また参加人数について参加者の約85%が「適当」と回答しているところです。定員はイベントの内容に合わせることも必要ですが,今後も引き続きイベントの実施方法や内容,回数なども含めさらに効果的な事業となるよう検討してまいります。

過去の結果を見てみますと,このイベントで毎回カップルが誕生しており,多いときには5組のカップルが誕生しております。この5組のカップルが誕生したときは,男女各12名が参加していたんですけど,男女各12名が参加して5組のカップルが誕生するというのは私は大変費用対効果の高いイベントだと思っております。つまり,このイベントの拡大は市にとっては人口増加につながる可能性が高くて,参加者にとってはパートナーを見つけられる可能性が高いと,市にとっても参加者にとってもウィン・ウィンなわけであると思っております。なので,この費用対効果の高いイベントに対して,改めて局長の意気込みだけお聞かせください。

今年度,18歳から39歳を対象に若者の意識に対するアンケートを行います。その中で,結婚したいけれどしていない,できない理由や結婚する上で必要だと思う支援なども調査することにしています。こうした意見を踏まえながら,大きな事業の見直しについては今後検討していきたいと思います。そしてまた,現在来年度予算の編成中でございますけれども,予算の範囲内でできるだけ内容なり,そしてやり方などを工夫してカップルが成立しやすいような事業にしていきたいと思っているところです。 

2.職員の働き方改革について

先日,大森市長が記者会見にて来年の4月から孫の出生に伴う職員の休暇制度,孫休暇を新設すると発表しました。孫の育児のための休暇は,政令指定都市として初の取組とのことで,市内の各企業がこの取組に追随してくださると岡山市の人口増加,また岡山市が活気あるまちになるということにつながると思います。また,優秀な職員さんを呼び込むためにも大変よいことだと思います。と同時に,男性の育児休暇取得のより一層の促進を図るとのことで,こちらも今後が楽しみです。

1)孫休暇は定年延長を見据えての取組だと思いますが,仮にこの孫休暇の制度が令和4年度にあったとしたら対象となった職員さんは何名でしょうか,お示しください。

対象職員数の把握は難しいところですが,祖父母世代となる職員が子育て世代の支援に悩む様々な声があり,定年年齢の引上げに伴う高齢層職員の働き方をサポートするため新たな休暇制度を創設するものです。

2)孫休暇を設けること,そして男性の育児休暇取得の促進を図っていること,これ自体は大変すばらしいことだと思いますが,休暇の普及で人員不足になり職員の負担が増えていないだろうかと少し不安に思っています。育児休暇により発生する欠員の代替員は足りていますでしょうか。

育児休業による欠員につきましては,代替の正規職員や会計年度任用職員を配置しており,本年4月からは男性職員の1か月を超える育休取得に対し人事課付の正規職員を適宜配置する取扱いを行っております。また,比較的短期間の休暇取得に対しては,職場内の業務効率化や業務分担の工夫を行いながら市民サービスに影響を及ぼさないよう効果的,効率的な行政運営に努めてまいります。

3)全国各地の役所や企業が選択的週休3日制を取り入れており,どこかの時点で岡山市も選択的週休3日制というのを考えていくことになるかと思います。選択的週休3日制を取り入れた場合,これまでの月曜から金曜,同じ課のメンバー,同じチームのメンバーの皆が職場に集うという基本の職場の常識が大転換すると思います。仕事の回し方が根本から変わってきます。つまり,この選択的週休3日制というのは働き方の大転換になると考えています。週休3日を選ぶ人がいたとして,週の5日のうちの1日,1人が抜けるとなると人のやりくりが難しくなると思います。週5日のうち1人が抜ける際,どのような御対応をされるかは考えていらっしゃいますでしょうか。また,岡山市としてはこの働き方の大転換を迎えるかもしれない現状において,モデル,言い換えるならば大きな方針は持っていらっしゃるでしょうか。御所見をお示しください。

柔軟な働き方を推進することは多様な人材が生き生きと働く魅力ある職場を生み,またそういった環境が全ての職員の意欲や働きがいを高め,ひいては公務の能率や市民サービスの向上に資するものと考えております。あわせて持続的に有為な人材を確保していく上でも,働き方改革を行うことは大変重要なことだと認識しております。こうしたことから,本市におきましても育児,介護等を必要とする職員を対象に週休3日制の勤務時間を選択できる制度を来年度から試行的に導入したいと考えております。導入後は,適宜マネジメント上の課題を分析整理しながら,国や他都市の動向も踏まえつつ効果的な組織運営が行われるよう適切に対応してまいりたいと考えております。

4)先ほど仮に選択的週休3日制を取り入れた際に人のやりくりが難しくなると申し上げたことと絡んできますが,全国的に労働力不足と言われている中でUターンやIターン,U・Iターンへ力を入れている自治体も多くなってきました。今後さらにU・Iターン人材の確保が重要になってくると思います。岡山市もU・Iターン人材を確保すべく,岡山市役所の魅力を市外,全国へ今以上に発信していきませんか。

受験者確保のため,毎年職員募集ガイドを作成し県外の大学などへもお知らせしております。また,全国どこからでも参加できるオンライン説明会の開催に加え,令和4年度からは対面の説明会を東京と大阪で再開しています。引き続き様々な手法を検討し,仕事のやりがいや働きやすさなど岡山市役所で働くことの魅力を広く発信してまいります。

LINE追加する