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2023年6月 議会質問

皆様こんにちは。みらいえの前島慶太と申します。
戦後最年少,そして日本維新の会が初めて議席をいただきました。簡単に自己紹介させてください。高校卒業まで岡山で育ちました。大学,社会人,約6年半,東京,埼玉で過ごしましたが,岡山へ戻って若者視点から,子育て世代の視点から岡山をより住みやすいまちにしたいと思いまして岡山に戻ってきました。前職は,自動車メーカーのデジタル部門で働いておりました。デジタル化をして市民利便性の高い岡山市をつくってまいろうと思っております。また,ランニングが好きで,よく総合運動公園の周りを走っておりますので,走っている私を見かけましたら御遠慮なくお声がけください。爽やかに対応いたします。

それでは,通告に従いまして質問に入らせていただきます。

1.デジタル人材の採用,育成について

令和7年度へ向けての岡山市第六次総合計画後期中期計画を拝見しますと,デジタル化の推進を支える人材の確保・育成及び国の標準仕様に準拠したシステムの導入によるコスト削減を目指すと書かれてあります。

1)大学卒業程度のデジタル人材の採用について

令和4年度職員採用(選考)試験実施状況によりますと,大学卒業程度の事務系デジタル採用枠は5人程度の採用予定となっておりました。しかし,申込者数は1名,しかもその1名も申込みはしたが受験はせずに終わっております。

ア,5人程度採用予定の大卒程度デジタル人材を1名も採用できなかった理由はどのようにお考えでしょうか。

大学卒業程度のデジタルは,令和4年度に初めて実施した試験区分であったため認知度が低く,受験者の確保が難しかったものと考えております。 

イ,令和5年度大学卒業程度デジタル人材採用を4名と予定されておりますが,予定どおりの人数を採用するために令和4年度採用から変えた点,工夫された点があればお示しください。

令和5年度は,昨年度に引き続きデジタルの試験区分があることを広く県内外の大学に周知してまいりました。その結果として,今年度は6人の申込みがあり,5人の受験があったところでございます。今後も時代環境に適応できる能力を有する多様で有為な人材を継続的に確保するための取組を着実に進めてまいります。

2)民間企業等職務経験者のデジタル人材の採用について

令和4年度職員採用(選考)試験実施状況によりますと,民間企業等職務経験者のデジタル採用枠は4人程度となっておりました。この4名の枠へ13名が応募し,最終合格も予定したとおり4名となっております。最終合格した4名のうち,何名が実際に入庁されましたでしょうか。

令和4年度に実施したデジタル区分の民間企業等職務経験者試験につきましては,合格者4名のうち,辞退者1名を除く3名を本年4月に採用しております。

3)システム構築について

システム構築の際,ベンダーからの提案を丸飲みしてしまうと費用がかさんでしまう,ベンダーロックインされてしまうというおそれがあると思いますが,どのような対策を練られておりますでしょうか。

岡山市では,各部署がシステムを調達するに当たって情報部門の職員がサポートすることとしております。その中で,システムの内容や費用の積算の妥当性,特定の技術に依存しない仕様になっているかなどを確認することで,費用高騰やベンダーロックインの抑止に努めております。

2.子どもの習い事助成について

子どもの習い事には,体力づくり,集団に慣れる,論理性,思考力向上等多くの効果があり,習い事支援は様々な地方自治体で行われております。例えば,大阪市では所得制限を設けた上で,大阪市習い事・塾代助成事業として,学習塾や家庭教師,文化・スポーツ教室など,学校外教育に係る費用を月額1万円を上限に助成しております。岡山市でも低所得の子育て世代への塾・習い事支援をしませんか。

岡山市では,子どもの貧困対策として,教育格差拡大や貧困の連鎖の防止のためには子どもの学習支援が最も重要であると考え,生活保護受給世帯と児童扶養手当全額受給世帯等を対象に無料で学習支援等を受けられる学習サポート事業を実施しているところです。現時点では,その他の習い事支援について考えていません。この学習サポート事業は,平成25年度から公民館等を利用した通所型支援を開始し,令和3年1月からは訪問・オンライン型支援を加えました。令和4年度の利用は286人であり,引き続き利用促進に努めてまいりたいと考えております。

先ほどおっしゃっていたのが,貧困層の方に向けて,学びの支援,学習支援はしっかりされているということでした。例えば,アンケートを取ってみて,習い事支援が必要という市民の方が多ければ習い事支援をするなどということはできませんでしょうか。よろしくお願いします。

習い事支援ですけれども,市としての事業の一部ですけれども,支援を必要とする子どもさんを持つ家庭の方々を対象に,おかやま親子応援メールというのがございます。ここで,市の負担ではございませんが,いろんなNPO,団体の方々にスポーツ教室や体験の催しを行っていただいております。こういった方々の気持ちと支援を必要とする子どもたちの結びつけ,これはしっかりと市としてやっていきたいと思っています。そして,アンケート調査ですけれども,今年度生活実態調査を行うこととしておりますので,その中で低所得の子どもたちがどういった状況にあるのかといったことも踏まえてアンケート調査していきたいと思っています。

3.おかやまマラソンについて

1)申込方法について

おかやまマラソン2023は,コロナ禍前の2019年と同じ規模,フルマラソン定員1万5,000人,ファンラン定員1,400人となっております。コロナ禍で走る習慣をなくした人も多数いてか,2019年の総申込者数が3万4,485名に対し,2023年の総申込者数は2万3,540名と約1万名の減少となっております。申込者数を増やすために取り組まれていることがあればお示しください。

募集前には県外マラソン大会に出向いてのPR活動,募集期間中には女性や初心者を対象としたランニング教室を行っております。また,岡山の特産品を中心とした岡山らしい沿道給食の充実やコロナ禍で中止していたエキスポ会場での御当地グルメなどの飲食ブースやステージイベントの復活により,まずはランナーに魅力を感じてもらえる大会にしてまいりたいと考えております。

2)完走率について

おかやまマラソンの制限時間は6時間,完走率は91.63%です。完走の達成感を知る私としては,ぜひ多くのランナーに完走の喜びを味わってもらいたいと思っております。ほかの都市型マラソンで申し上げますと,東京マラソン,大阪マラソン,お隣の県の神戸マラソンなど多くの大会において制限時間7時間となっております。制限時間の延長は近隣住民の生活にも影響があるので難しいとは思いますが,岡山も完走率アップを目指すために何か対策を練りませんか。

昨年,2022大会の完走率は過去最高でした。今年の大会も6時間のペースランナーのほかに完走応援隊がランナーに声をかけて励まし,より多くのランナーが完走できるようサポートしてまいります。 

4.岡山市議会議員選挙における若者の投票率について

4月9日に行われました岡山市議会議員選挙の投票率は37.29%と過去最低でした。岡山市のサンプリング調査によりますと,今回の岡山市議会議員選挙の18歳投票率は19.23%,19歳の投票率は23.12%,20代前半は16.40%,20代後半は18.34%と10代,20代の投票率は軒並み前回より低下しております。当年代において,投票を棄権している人が8割もいるというのは大問題であり,根本解決が必要だと思います。
若年層に選挙の重要性を知ってもらうために,明るい選挙啓発ポスターコンクールの取組をされたり,選挙の啓発動画を作成しユーチューブで公開していることは存じ上げておりますが,どうも情報が市民へ行き届き切っていないように思います。
少し古い調査にはなってしまいますが,2016年に総務省が18歳から20歳の全国の男女を対象に行った18歳選挙権に関する意識調査の概要によりますと,投票に行かなかった理由として,今住んでいる市区町村で投票することができなかったからと答えた割合が最も高くなっております。つまり,岡山市から大学進学を機にほかの市区町村に引っ越した若者が,その市区町村へ住民票を移していないことが投票率が低い最も大きな要因なのであります。
若者に居住実態を基に適切に住民票を異動してもらえるよう行っている施策があれば御提示ください。

本年4月の岡山市議会議員選挙の若年層投票率を約2割とすると,全体投票率との差は20%近くあります。全国的にも同様の傾向があり,政治に対する興味,主権者としての意識が低調なことがその要因の一つにあると思われます。議員御指摘の住民票については,生活の本拠に住民票は置き,その記録を基に選挙人名簿の登録資格を満たすという公職選挙法の基本につき総務省作成の住所移転に伴う住民票の異動チラシを市のホームページに掲載するほか,各区役所の窓口等にも設置し啓発しております。このほか,選挙管理委員会が行う選挙出前授業で直接解説するなどして制度の周知を図っているところでございます。

5.子どもの英語力について

全国の公立中学校の3年生生徒を対象とした令和4年度英語教育実施状況調査の結果を見てみますと,英検3級以上相当の英語力を持つ生徒の割合は,全国平均49.2%に対して,岡山市は44.0%,全国平均より5.2%低い状況となっております。令和元年,令和3年の調査と比べ,全国平均との差が広がっております。英検3級以上相当の英語力を持つ中学校3年生の割合が86.3%と全国で最も高いさいたま市では,市内の全ての小・中学校に外国語指導助手(ALT)を配置し,小・中9年間一貫したカリキュラムの下で英語の授業を行っていると聞きます。岡山市でも小・中9年間で一貫したカリキュラムの下,英語の授業を行いませんか。また,なるべく多くの学校にALTを導入しませんか。

小・中学校の連携については子どもの英語力向上のために重要であり,本市においても中学校区の学校で指導計画の作成や指導方法の共有などを行っています。また,お互いに授業を参観し合うことなどにより効果的な授業の在り方を研究しており,それを基に各学校では子どもたちが主体的に英語を使う場面を多く設定するなど,授業改善につなげているところです。なお,ALTにつきましては,既に全ての岡山市立学校に配置しております。

 

6.自転車運転マナーについて

最後に,私が雨が降るたびに怒っていることを短めに。
運動公園の周りをランニングしていると,傘差し運転した大学生とよく擦れ違います。ランニングしている人のそばを傘差し運転した人が通るのは非常に危ないです。岡山市として傘差し運転を減らす取組を今以上にやっていただくことはできませんでしょうか。

自転車の傘差し運転をはじめ,ながら運転は,道路交通法に違反し,また人にけがを負わせた場合には刑事及び民事両方で責任を問われるおそれがあります。交通事故防止のため,ながら運転の危険性と禁止について,SNSの活用やチラシを充実させるなどして警察等とも連携しながら一層の周知啓発に努めてまいります。

傘差し運転だったりの啓発をしっかりされていくということでした。今後作るチラシに,ぜひイヤホンだったり,スマホだったり,傘差し,ながら運転の危険性について啓発する文言を入れていただきたいんですけれど,その辺いかがお考えでしょうか。

チラシの中身は見直してみたいと思います。

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